子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2020.1.25(土曜日)

岐阜県の大型商業施設で演奏をさせていただきました。

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2日間売出しが続いた次の日だったそうで、

午前のミニコンサートと午後一時のステージはとても静かでした。

 

11時ミニコンサート

三十人ほどのお客様がお座りになり

積極的にリクエストしていただきました。

さくらなど、よく知っている曲が入ると

立ち止まって聴くお客様が増えます。

 

眠ってしまった子どもを抱きながら

若いママが目をつむって聴いていらした姿がステキでした。

ご年配の男性が

「さくらをバイオリンで弾いてもらえるなんて思わなかった。ホントに良かったよ。

今日は良い1日だ。」

と笑顔いっぱいで話してくださいました。

 

1時の部

子どもが四人マットの上に集まりましたが

大人しい子が多く

二人の姉妹がママにくっついて離れず

残りの二人がお遊戯をがんばってくれました。

おばあさまが「私が傍に居ると嫌がるのですよ」と

遠くから見守っていらして

まだ幼稚園児くらいだというのにしっかりした女の子でした。

後でママが来られて

写真をいっぱい撮っていらっしゃいました。

 

バイオリン体験の時に女性の方が参加されましたが

バイオリン演奏の経験者だということで

バイオリンの調弦をすると言われ

弦をご自分でどんどんかまっていらっしゃいました。

 

マズいと思って他の話に付き合い

お別れした後に弦を見ると

4本ともよく切れなかったかと思うほどパンパンに張ってしまっていて大変でした。

でも、大事なお客様には必ず満足して帰っていただかなくてはなりません。

バイオリンの弦を緩めながら、バイオリンを磨いてやりました。

 

11時より参加されたお客様の数が減り

静かな演奏会になりましたが

何だか泣いてばかりの夫婦がいらっしゃるなと思ったら

昔、お子さんの問題を直したことのある親御さんで

現在NPОの会員の方でした。

「これからも来たい」と仰り、懐かしい話が尽きませんでした。

 

3時の部

お客様が続々と座られ

立ち見迄出て

会場は大賑わいでした。

100人はいらっしゃったと思います。

2階から見ていらした方も数組ありました。

 

マットには15人くらいの子どもが座り

さっきとは打って変わって元気よく積極的にお遊戯をしてくれました。

 

ボサノバのイパネマの娘に合わせて

外国の女性が腰をくねらせて踊っていらっしゃいました。

本当に外国の人達は、音楽に対するノリが抜群で

私は個人的に好感が持てます。

 

開店すぐにお店に来られたお客様が

11時からなのね。お買い物を済まして来るわね。」と声をかけてくださり、

11時前にたくさんの食料品を手に来てくださいました。

 

優しそうな男の子を三人もお連れのお母様は

「素敵な企画ですね。車にパパと他の子どもが待っていますので呼んできます。」と言いながら、

一旦会場を離れ、再度ファミリーみんなで参加してくださり、

お子様はみんなバイオリンを弾いて帰られました。

 

「一昨日、ここにオモチャのバイオリンを買いに来たんです。まさか本物にも出会えるなんて!」と

感激してくださった若いママは、

お子さまが本物のバイオリンを弾く姿を何枚も写真に撮しておられました。

 

みんな笑顔いっぱいで本当に可愛く

「おうちに帰ったら、今日こんなに頑張れたよと言ってママやパパにいっぱい褒めてもらってね」と

お客様の前で心から褒めてあげました。

お客様も大きな拍手を子ども達に送ってくださいました。

 

最近は、途中退席がほぼありません。

子ども達のお遊戯も、目を細めながら応援してくださる大人の方ばかりです。

参加型のリクエスト形式が本当に良かったと思います。

提案して下さった方に心から感謝です。

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