子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2020.12.24(木曜日)

京都の大型商業施設で演奏をさせていただきました。

n朝3時半に起きて、シャキッとするために入浴。

(今日は平和堂様の店舗で10か月ぶりの演奏だ)と思うと、気合が入りました。

5時に4人そろって京都へ向かいましたが、平日で大型トラックが多く、やっと7時に店舗に隣接するマックに到着。そこで、京都のメンバーと合流しました。

搬入時間になり入店すると、懐かしくて夢の様でした。

職員の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

ソーシャルディスタンスに気配りをされ

会場のイスやテーブルがいつもより半分以下に並べられていました。

11時30分と14時から45分ほどの演奏は、全てお客様からのリクエストにお応えする内容で進行しました。

リクエスト時に大きな声を出さなくて済むよう、挙手のあるお客様の元へメンバーが走り寄って曲名を伺いました。

止まることのないお客様からのリクエストに、とても助けられました。

両方の時間帯共に最初は空席がありましたが、徐々にお客様が増え始めて満席になり、2階にも立ち見ができるほどでした。

演奏後に、お客様に少しお話をさせていただきました。

私の「みんな我慢している」の言葉にほとんどのお客様が小さく頷かれていて、言葉にできない人々の心の辛さを垣間見た思いで心が痛みました。

次に「東北で震災に遭った人が『さあ、これから頑張るぞと思ったらコロナ禍になってしまい本当にガッカリでした』という言葉をテレビで言っていたのを聞いて、自分は不満なんて言えないと思いました」と、お客様にお話をしました。

すると、今度は大きく、力強く頷かれるお客様を確認できました。

「かけっことびっこ」を弾き終わった演奏後に、

50代くらいの女性が一番近くに居た仲間に「演奏を聴いて感動して・・」の後言葉に詰まってしまい、涙を流される姿を拝見しました。

メンバーがトントン、優しく背中を叩いて励ましていました。

「本当に文句は言えんよ」とご高齢の男性が、笑顔で声をかけてくださいました。

「久しぶりの生音に感動したわ」とご年配の女性も、笑顔いっぱいで帰っていかれました。

「これからも多くの人達の心を癒していけるよう一層頑張れ」と

お店の温かい職員の方々

そして温かいお客様から背中を力強く押された気がしました。

幸せな時間を、本当にありがとうございました。

来年はウンと優しくなって、人々の心を癒していけるよう努力致します。

 (長田)

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