子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2022.3.25(金曜日)

名古屋市の児童館でバイオリンの演奏をさせていただきました

aa87e3b28d049b783ab165b24b829775f7757e31本日は午前10:30~名古屋市内の児童館でバイオリンコンサートに参加させていただきました。児童館内の体育館に緑色のシートが敷かれ、開けられた窓から暖かい日差しが差し込み柔らかな風が通るゆったりとした雰囲気の中で、50名ほどの乳幼児から小学生までの親子連れが参加してくれました。

9:30搬入。児童館のスタッフの方々か皆さんで2階まで機材の運搬を手伝って下さり、大変有難かったです。準備音合わせをしながら演奏を続けていると、しばらくして小さなお子さんを抱っこした若いママさんたちが次々に入場され、子ども達もじっと目と耳を凝らして聴いてくれている様子が印象的でした。

10:30に開始となり、はじめに館長様からご挨拶があり、毎年恒例でお呼びいただき参加のお申し込みが沢山あってキャンセル待ちの状態とのご紹介を頂き、大変有難いことと改めて思いました。続いてリーダーがご挨拶の中で「今日はゆったりと楽しんでいってくださいね」と言いながら親御さん達の緊張感を和らげるようなお話をされ、コンサートがスタートしました。はじめにパッヘルベルの「カノン」のバイオリン演奏を聴いていただき、続いて挙手によるリクエストとして「ホール・ニュー・ワールド」が選ばれ、その際2歳以上の子ども達に前に来て並んでもらいリーダーが次々に耳元で演奏していきました。子ども達は皆きちんと立ってじっと聴いており、とても感心させられました。その後と波多野さんのリードにより「ミッキーマウスマーチ」「さんぽ」「アンパンマン手遊び」「小さな世界」に合わせて体を動かしたり手話をして頂いたりしていただき、再びリクエストで「ありのままで」が選ばれ、最後に「ジュピター」で演奏を終えました。その後先生がチラシをご覧いただきながら「すくすくメール」の紹介をし、お母さん方も頷きながらお話を聞いて下さり、コンサートが終了しました。

機材の片づけをしていると、お礼を言って帰られる若いお母さん方の後ろ姿にリーダーが「子育てがんばってくださいね♪」と声をかけると、笑顔で応えてくれました。また、小学生くらいの子ども達が児童館のスタッフの方の指示に従ってシートの片付けなどを手伝っているのを見ながら、こうして普段からいい関係を培っておられるのだなと感心するとともに、子ども達にとって児童館の大切さを改めて感じました。

ご参加くださった若い親御さんや子ども達、そしてお招きくださった児童館の館長様はじめスタッフの方々に、改めて心よりお礼申し上げます。皆様、本当にありがとうございました!!

(谷川)

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