子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2020.2.2(日曜日)

京都の児童養護施設に伺いました。

IMG_20200202_142035_20200202150410準備を行った後に数曲リハーサルを行いました。よく響く会場でした。弾いていると男の子が数名入ってきてくれて座りだしました。15名位の子ども達が参加してくれました。

「ありのままで」「ホールニューワールド」「パプリカ」「小さな世界」「さんぽ」と続き最後は「さくら」で終えました。バイオリン持っている女の子がいて熱心に聞いてくれていました。リーダーが最後にその女の子に丁寧に教えていました。

一番小さな女の子は2歳になっているでしょうか、じっと目をそらさずバイオリンを見ていました。センター長さんの話によると、子ども達がじっと静かに聴いていたのが印象的だったそうで生の音はいいですねと言葉をかけて下さいました。

貴重な経験をありがとうございました。

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養護施設「積慶園」に伺いました。

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2020.2.2(日曜日)

9:30よりお手伝いして頂きながら、機材搬入を行い、リハーサルを行いました。可愛いマットが敷かれ、その後ろに可愛い椅子が並べられていました。

始まる前に中学生の女の子がお礼の手紙を読んでくれました。「ありのままで」から始まり、「ホールニューワールド」を耳元で演奏され「パプリカ」「アンパンマン」「さんぽ」のお遊戯をしました。小学校5、6年の女の子は、恥ずかしいのか楽器演奏をしましたが、後ろの方で行っていました。最後は「さくら」で締められ少し顔がゆるんだようでした。

とにかく声が大きく元気でした。担当の方にそれをお伝えすると、元気すぎると仰ってましたが健康的だと思います。ほぼ全員が最後の体験をしてくれました。

子どもたちが大きな声で挨拶をしてくれて、先生方にも機材の運搬、お遊戯や写真撮影にご協力頂き、助けて頂きました。

ありがとうございました。

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  • 2020.2.1(土曜日)

滋賀県の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0058滋賀県の子ども達は本当に風船が大好きです。

夢多き子ども達なのでしょうか。

綺麗でかわいい物が好きなのでしょうか。

とにかく、風船は欠かすことができません。

 

しかしながら、

このお店では今まで風船を使ったことがありませんでした。

それで、今日はちょっと思考を変えて、

他のお店のように家庭的な雰囲気のステージでやってみようということになりました。

 

腰掛を並べていると

いつも来てくださる女性が

「私ね、昨日と間違えて来ちゃったのよ。

でもね、来てみて楽しいことかいっぱいあったから良かったけれど

今日は本当に楽しみにしてたのよ」と

親しく笑顔いっぱいで声をかけてくださいました。

 

お客様が笑顔で楽しみに迎えてくださることは

私達にとって一番嬉しいことです。

今日も何とか沢山のお客様に喜んでもらおうと力が入りました。

 

ステージの用意も整え

お店の方々のリクエスト曲も演奏し終えて、みんなでコーヒータイム。

すると、お店の方から

「お客様と一緒になって私達も癒されますよ」と言っていただき

快く受け入れていただいたことにまた重ねて励まされました。

本当にありがとうございます。

 

毎月のように伺えるお店には

お客様に少しでも楽しんで頂けるよう、

飽きが来ないようにしなくてはならない責任があります。

私達は常に、お客様に楽しく参加していただけるエンターテイメントでなくてはなりません。

 

一部

多くの子ども達が集まってくれて

賑やかな演奏会になりましたが立ち見迄出るような勢いには欠けました。

地域の方々に常に受け入れていただけるようにするためには

まだまだ何かが足りません。

 

毎月伺っている他のお店のように、

親しみを持って話を加えて、

笑っていただくことが大切なのだろうか・・と迷う時期のようです。

 

しかし、いつも来てくださるお客様は確実に増えています。

私達には、私達にしかできないことがあります。

母親であり

子どもを人並みに育て上げ

夫と仲良く生活していなければ表現できない空気がありはずです。

そこに磨きをかけながらお客様に参加していただけるよう、

「母親ならでは」の温かいステージを作り出さなくては魅力がありません。

 

二部

子ども達の人数が一部より減りました。

やはり、ここのお店の子ども達には、風船は効果ナシでし(笑)

「皇子」の文字が街中の至る所にある歴史深い地域には

京都に似た気風があります。

 

ご年配の方や、音楽が好きそうな大人の方々が座られて

積極的に手を挙げながらリクエストをしてくださいました。

次の演奏日には、少しばかり親しみを持って歴史の話をしてみようかと思います。

 

地域に学び

地域に合った話をすることは、とても大切なことだと思います。

歴史の逸話などを勉強し

次の演奏までに面白おかしく語れるよう用意したいと思いました。

 

お店のお客様に合わせて演奏すること。

とても大事です。

お客様に好いていただけること

もっと大事だと思いました。

 

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  • 2020.1.31(金曜日)

京都の保育園に伺いました。

DSC_0050保育園の玄関に挨拶に行くと園長先生が笑顔で出迎えてくださいました。3、4、5歳の90人ほどと、父兄の皆さんが参加してくださいました。

10時からの演奏会でした。1曲目は「ありのままで」を弾くと子どもたちは真剣に聴いていました。「ホールニューワールド」で、リーダーが園児の間をぬって子どもの耳元で演奏をすると、子どもたちの笑顔がこぼれました。

子どもの遊戯は「となりのトトロ」「アンパンマン体操」「パプリカ」「さんぽ」を踊りました。大きな声で元気よく歌い、踊ってくれました。子どもたちの元気さに圧倒されました。最後に「星に願いを」で終わりました。

その後、1/16と1/8の用意した2本バイオリンを使って、年長さんがバイオリン体験をしました。リーダーが子どもたちの前でバイオリンの弾き方を教えるとどの子も真剣に聞いていました。その後男の子、女の子に分れ2列になって一人一人体験しました。リーダーの話を良く聞いていたので殆どの子がスムーズに弾くことが出来ました。先生がお母さんの携帯を借りて一人一人写真を撮っていたので大変そうでしたが、子どもたちの笑顔が最高でした。

子どもたちはとてもお行儀が良く、先生の言う事を良く聞いて行動し、とても素直でかわいい子ばかりでした。

11時30分よりリーダーの「子育て講演」が始まりました。初めは年長さんの親御さんだけでしたが、途中から他の学年の親御さんも合流しました。リーダーの話を頷いて聞かれるお母さんもいました。

素敵な若いお母さんばかりでした。子育て頑張ってくださいね。

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  • 2020.1.26(日曜日)

三重県の大型商業施設で演奏をさせていただきました。

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大人用の客席がほぼ埋まり

活発なリクエストが続きました。

ありのままで、

G線上のアリア

など、穏やかな曲がリクエストされました。

 

12時半

 

アンパンマンのプレ演奏を聴いた小さな姉妹が

はるか向こうから走って近づいてきます。

ママが「この子たちが一目散にかけていって追いつくのに必死でした」と笑顔です。

パプリカを演奏すると

至る所で子どもが踊り始めます。

そのノリがまるで音楽を愛する外国人のようで、

今の子どものリズミカルな明るさには大きな希望が持てます。

 

日本人は演歌や唱歌にこだわっていないで

もっとクラシックなどの音楽に、幅広く触れ馴染むべきだといつも思います。

心の癒しになることに違いないからです。

 

会場はアッと言う間に満席状態になり

子どもはマットの上に35

会場全体では50人は軽くいました。

大人の数も加えたら150人はかんたんに突破していたでしょう。

2階で参加してくれる子ども達もいて、

会場周辺はこのあたりのお客様が全部来てくださったのではないかと思えるほど

最高に盛り上がりました。

 

パプリカを元気よく踊り

さんぽを大きな声で歌い

子ども達がハツラツとお遊戯をしてくれました。

山崎もきっと大いにやり甲斐があったでしょう。

 

その後で、すぐ隣にあるステーキやさんへ食事に行きました。

よく働いておなかが空いていたので

私は400グラムのヒレ肉を注文。

きっと一番大きなステーキを注文しただろうと思っていたら

山崎がなんと450グラムのステーキを注文していて、たまげました。

きっとおいしくいただけただろうと思います。

 

2時半

 

食事が終わってステーキやさんから出ていくと

周囲にお客様があんまりいらっしゃいません。

心配しながらパプリカを弾くと

何処からかゾロゾロとたくさんの親子連れが集まっておいでになりました。

 

やはりアッと言う間に満席状態になり

マットの上には前のステージよりもたくさんの子ども達で溢れ

お耳の横で演奏するホールニューワールドでは何とマットからはみ出し状態。

全員の耳を満足させるのに、一曲がギリギリの長さになりました。

ふた袋のマットを全て使っていると言うのに

子ども達の集まり方は半端ではありません。

 

バイオリンの体験は大きいこと小さい子に列が並び

二手に分けてこなしました。

終わったら仲間は全員汗だくだく。

外の冷たい空気に癒されながら帰途につきました。

 

いつものおやつタイムもなく

ステーキいっぱいのおなかで身も心も満足でした。

沢山のお客様に囲まれて幸せでした。

ありがとうございます。

 

夜になって

「今頃、パパやママから《今日は本当に元気よく頑張れたね》なんて褒められているかなー」

と思いながら、「褒めてあげてください」のお願いを思い出しながらこれを綴っています。

本当に子ども達が良い仕事をさせてくれました。

彼らの元気と明るさに感謝、感謝です。

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  • 2020.1.25(土曜日)

岐阜県の大型商業施設で演奏をさせていただきました。

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2日間売出しが続いた次の日だったそうで、

午前のミニコンサートと午後一時のステージはとても静かでした。

 

11時ミニコンサート

三十人ほどのお客様がお座りになり

積極的にリクエストしていただきました。

さくらなど、よく知っている曲が入ると

立ち止まって聴くお客様が増えます。

 

眠ってしまった子どもを抱きながら

若いママが目をつむって聴いていらした姿がステキでした。

ご年配の男性が

「さくらをバイオリンで弾いてもらえるなんて思わなかった。ホントに良かったよ。

今日は良い1日だ。」

と笑顔いっぱいで話してくださいました。

 

1時の部

子どもが四人マットの上に集まりましたが

大人しい子が多く

二人の姉妹がママにくっついて離れず

残りの二人がお遊戯をがんばってくれました。

おばあさまが「私が傍に居ると嫌がるのですよ」と

遠くから見守っていらして

まだ幼稚園児くらいだというのにしっかりした女の子でした。

後でママが来られて

写真をいっぱい撮っていらっしゃいました。

 

バイオリン体験の時に女性の方が参加されましたが

バイオリン演奏の経験者だということで

バイオリンの調弦をすると言われ

弦をご自分でどんどんかまっていらっしゃいました。

 

マズいと思って他の話に付き合い

お別れした後に弦を見ると

4本ともよく切れなかったかと思うほどパンパンに張ってしまっていて大変でした。

でも、大事なお客様には必ず満足して帰っていただかなくてはなりません。

バイオリンの弦を緩めながら、バイオリンを磨いてやりました。

 

11時より参加されたお客様の数が減り

静かな演奏会になりましたが

何だか泣いてばかりの夫婦がいらっしゃるなと思ったら

昔、お子さんの問題を直したことのある親御さんで

現在NPОの会員の方でした。

「これからも来たい」と仰り、懐かしい話が尽きませんでした。

 

3時の部

お客様が続々と座られ

立ち見迄出て

会場は大賑わいでした。

100人はいらっしゃったと思います。

2階から見ていらした方も数組ありました。

 

マットには15人くらいの子どもが座り

さっきとは打って変わって元気よく積極的にお遊戯をしてくれました。

 

ボサノバのイパネマの娘に合わせて

外国の女性が腰をくねらせて踊っていらっしゃいました。

本当に外国の人達は、音楽に対するノリが抜群で

私は個人的に好感が持てます。

 

開店すぐにお店に来られたお客様が

11時からなのね。お買い物を済まして来るわね。」と声をかけてくださり、

11時前にたくさんの食料品を手に来てくださいました。

 

優しそうな男の子を三人もお連れのお母様は

「素敵な企画ですね。車にパパと他の子どもが待っていますので呼んできます。」と言いながら、

一旦会場を離れ、再度ファミリーみんなで参加してくださり、

お子様はみんなバイオリンを弾いて帰られました。

 

「一昨日、ここにオモチャのバイオリンを買いに来たんです。まさか本物にも出会えるなんて!」と

感激してくださった若いママは、

お子さまが本物のバイオリンを弾く姿を何枚も写真に撮しておられました。

 

みんな笑顔いっぱいで本当に可愛く

「おうちに帰ったら、今日こんなに頑張れたよと言ってママやパパにいっぱい褒めてもらってね」と

お客様の前で心から褒めてあげました。

お客様も大きな拍手を子ども達に送ってくださいました。

 

最近は、途中退席がほぼありません。

子ども達のお遊戯も、目を細めながら応援してくださる大人の方ばかりです。

参加型のリクエスト形式が本当に良かったと思います。

提案して下さった方に心から感謝です。

  • 活動日記
  • 2020.1.19(日曜日)

三重県の大型商業施設で演奏をさせていただきました。

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「お店が立派になってビックリです。」

ずいぶん前にいちどだけ伺ったお店です。

今回三年ぶりになりますが、すっかり立派に建て替わって

ちょっとした街のようでした。

以前は中高年の方が多かったのに

今回は若い親たちで溢れかえっていました。

 

開店時には多くのお客様が入っておいでになり

その復活ぶりに驚きました。

ゲームセンター、映画館、風船で作った遊園地には親子の順番待ちの長蛇の列ができ

何をとってもスケールの大きさが半端ではありませんでした。

 

演奏は初めてのお店といった方が良いくらい雰囲気が変わっていて

「お客様が集まってくださるかなー」と心配しながら機材などの準備にかかりました。

開演30分前

会場には大人の方たちが次々と腰かけられますが

マットに子どもが座ってくれません。

親子に声をかけるのですが、とにかく消極的な方が多く

急遽風船を使いながら子ども達を集めることにしました。

 

ようやく座ってくれた女の子がいると

会場の周りにいて迷っていた親子が恐る恐る仲間に入ってきました。

多くの親子が、いつ加わろうかと機会を伺っていた様子でした。

開演前にはマットに40人以上が座り、

イスも満席状態で座るところがなく

仕方なく立ち見にするといったお客様で溢れていました。

パプリカの踊り方になんとなく恥じらいがあって大人しい子ども達が目立ちましたが

2曲目のさんぽでは、大きな声で元気よく歌えてお遊戯も活発にできました。

体験演奏には長蛇の列ができていて

全ての親子連れに喜んでいただくのにずいぶん時間がかかりました。

終わった親子が駆け寄ってきて

「この子にバイオリンを習わせたいとおもっていましたけど、今日やっとでやっぱり習おうと親子で決心がつきました」と

嬉しそうに教えてくださいました。

「良かったね。じゃあ、次の演奏にも参加して、とことんバイオリンに接していってください」と勧めました。

 

2部

その女の子が、ママと一緒に2回目も参加されました。

一回目はイヤイヤ座ったのに、

今度はさっさと自分からお靴をぬいでマットに座りました。

ママも最前列で楽しそうにしていらっしゃいました。

開始前から多くのお客様がお座りになりましたが

残念ながら一部のような込み方はありませんでした。

 

そうは言っても、マットの上には30人以上の子どもが座り

座席は満席状態でした。

つまり11時半の部が、あまりにも込み過ぎたのです。

お客様の立ち見もありましたが、後半に4席ほどの空席ができたのは残念なことでした。

 

汗だくだくで、1日がアッと言う間に過ぎ去りました。

帰りに駐車場の位置を間違えてしまい、1時間ほど歩くことになってしまいました。

いつもモール規模のお店に伺うと

駐車場を見失って迷ってしまうことがあります。

とにかく立派なので、とにかく広いのです。

真夏には暑くて本当に落ち込みましたが、暖冬とはいえ寒くて凍えました。

 

帰り際、早々と次の御予約を頂きました。

さあ、引き続き頑張りましょう!

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  • 2020.1.18(土曜日)

名古屋市内の大型商業施設で演奏させていただきました。

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「今日も汗だく!」

毎月伺っているお店です。

会場三十分も前から、顔見知りのお客様が声をかけてくださいます。

機材を整理していると、その裏側でNさんの声がしました。

昨年CDの話が出て

大切なCDを快く貸してくださることになりました。

ダビングは違法なので、

みんなで聴いて良かった曲を参考にしようという話になりました。

ありがとうございます。

 

お客様の多くは、お座りになる前に軽く会釈をしてくださいます。

つまり、半数以上がいつも来てくださるお客様なのです。

本当にありがたいことです。

何としてでも楽しんで頂かなくてはと力が入りますが、

なかなか上手く楽しんでいただくことができません。

まだまだ勉強が足りません。

 

今日も積極的なリクエストが入りました。

大きな声で歌っていただきました。

ここのお店のお客様は、元気と明るさが全店でピカ一です。

「着物姿、良かったわよ」と褒めていただきました。

 

温かい「おむすび」をいつものようにいただき

お昼の時間にみんなで食べました。

空いたおなかに、お客様の愛が広がります。

本当にお礼の言葉も見つかりません。

 

一部も二部もいつものような満席状態になり

途中で立っていく人もほぼいらっしゃいません。

立ち見迄出て、懐かしい曲をみんなで歌いました。

 

着物教室でお世話になった方が、仲良くお二人でいらっしゃいました。

楽しかったのか、二回共に参加していただき感謝です。

早春賦

ハナミズキ

皆さん、大きな声で楽しそうに歌ってくださいました。

ここのお客様と一緒に過ごす時間は至福の時だと、最近真剣に思います。

この幸せがいつまでも続きますようにと願わずにはいられません。

またお会いします。

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  • 2020.1.13(月曜日)

愛知県の大型商業施設で演奏させていただきました。

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「今日も汗だくだく」

東京の学生街を歩いた時のことです。

おなかが空いたと思いながらラーメン店を探していると、

次から次からラーメン店があって

迷っている内に食べたくなくなってしまったことがありました。

 

これと似た現象を、ある大型商業施設内で感じたことがあります。

いつもお世話になっていたお店の近くに、大きな商業施設ができました。

お世話になっていたお店はすっかり静かになってしまい

演奏していても心が痛みました。

 

どんなお店なのだろうと思い、一度行ってみることにしました。

すると店舗数がやたら多くて迷ってしまい

人込みにも酔ってしまい

歩いている内に買い物をする気がすっかり失せてしまいました。

これは中高年向きではないと、個人的には感じていました。

 

しかし、すっかり以前の元気を取り戻してくれたお店は

お客様で大賑わいでした。

自分のことのように嬉しくて

「さぁ、今日は頑張ろう」と仲間たちと話しました。

 

プレ演奏

全体をパーティションで囲っていたので、お客様が座られることはありませんでした。

たくさんの親子さんが立ちながら聴いてくださったので、

なんとなく込む予感がありました。

 

一部

お客様が多いので、マットをふた袋使って大きめの広さにしました。

しかしながら、子ども達がどんどん増えていき

気付いたらマットの上には45人以上の子ども達で溢れかえっていました。

会場の子どもまで合わせたら、ゆうに70 人以上はいたでしょう。

 

ホールニューワールドを耳の横で聴かせるとき

一曲で足りるかなーと心配しながら演奏。

最後のフレーズで最後の子まで聴かせられた・・やれやれと思ったら

その横に隠れて小さな子がまだ居て

慌ててとっさに最後を多めに伸ばして聴いてもらったほどでした。

 

お遊戯は子どもたちが大きな壁のようになってピョンピョン飛び跳ねていて

なんとも迫力がありました。

 

ママと子どもが私達と一緒にエトピリカを弾いて

会場のお客様たちを驚かせていました。

立ち見は当然壁のようにできて

内側のお客様は私達と同じように汗をかいていらっしゃいました。

そこだけ気温が高くなっていたと思います。

 

バイオリン体験が長蛇の列になり

終わったと思ったら次のステージの開始すぐ手前で

休む暇もありませんでした。

 

二部

やはり三時開始の舞台は、じっくり聴こうといったお客様の数が少なくなります。

次回からは11時半と2時の開始が良いと思います。

のんびりお買い物をするお客様の様子が少なくなり

夕食の準備なのか

生鮮食品の方でずいぶんな賑わいを見せていました。

 

お客様は満席状態でしたが

マットの上の子ども達は20人ほど

一部と比べたらずいぶん寂しくなりました。

 

大きな声でお遊戯をしてくれて

バイオリンも親子で楽しく体験していらっしゃいました。

「まぁ、カッコいいわ」

「うちの子じゃないみたい」

などと大きな声で笑いながら

写真を何枚も何枚も撮っていらっしゃいました。

 

機材を片付けてフードコートに行き、遅めの昼食を頂きました。

素うどんでしたが、その美味しかったこと、美味しかったこと。

「目指せ!エンターテイメント」最近では、この合言葉で〆ております。

  • 活動日記
  • 2020.1.12(日曜日)

岐阜県の大型商業施設で演奏させていただきました。

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「良い仕事ができました」

今日は近くにファミリーレストランがないため、

コンビニで食事をしました。

車内で食事をとりながら、短くした音源をみんなで聴きました。

 

最近、リクエストをいただく方式に切り替えてから、

一曲が長すぎると思うようになりました。

少しでもお客様に満足していただくには

少しでもリクエストの回数をふやさなくてはなりませんので

一曲ずつを短くしようと見直しています。

 

さて、プレ演奏では

何人ものお客様が座って聴いて下さり

客席の半分以上が埋まってしまいました。

何だか一ステージを終えたような気持ちでプレ演奏を終了。

改めて数分後に開演のための演奏を開始しました。

 

一部

マットの上には続々と子どもたちが集まり

午前中だというのに20人以上が座ってくださいました。

客席は当然満席になり

立ち見迄出て大賑わいでした。

汗だくでお応えし

みなさん体験演奏迄しっかり楽しんでお帰りになりました。

ここのお客様は、クラシックがお好きです。

「私の故郷は下呂温泉です」と最後にお伝えすると

ホ~ッといった驚いた様子で良い顔をしてくださいました。

 

バイオリンを始めた高校の頃を思い出していました。

バイオリンをケース付きで買って全部で8000円。

アルバイトを必死でして一か月分の収入で手に入れました。

町の中には教えてくれる人がおらず

高山市まで行かなくてはなりませんでした。

しかし、そんな交通費などなく

親も「なんでそんな楽器を買ったのか」と

バイオリンにまるで興味を示さず、むしろ変な楽器だと否定的でした。

一年間ほど自力で頑張りましたが、

独りで進める楽器ではない

誰かに習わないと絶対に無理だと肌で感じるようになり

泣く泣く一旦断念した日が昨日のことのようです。

 

二部

マットの上にはなんと40人ほどの子ども達で溢れ

客席は満席+立ち見状態で最初から始まりました。

ここまで混雑すると

なにか手落ちはないかといった最悪の発想を頭に置きながら仕事を進めていくしかありません。

 

当然いろんなお子さんや親御さんが居て

仕方なく山崎を客席に降りるよう指示をして

一曲演奏するうち中、やんちゃなお子さんを鎮める役に回しました。

それでもお客様にお願いする立場ですので

遠くから眺めていたお母さんをやんわり呼び戻しました。

 

最後に「この良い子たちに大きな拍手をしてあげてください」と呼びかけて

いつものようにお客様から大きな拍手が湧き起こりました。

 

すると、困り切っていたやんちゃな子どものお母さんが

さっきまで言うことを聴かなかった我が子たちの頭を

仕方ないなーといった様子で笑顔になって

我が子三人の頭を撫でていました。

 

ママたちはみんな

我が子を褒めてあげたいのです。

 

若い頃

子育てに必死になっていたことを思い出し

同じ母親として胸がキュンとする瞬間でした。

 

「今日はいい仕事ができた」と

みんなで本当に幸せ気分で帰路につきました。

ご苦労様でした。