- 活動日記
- 2020.9.27(日曜日)
ありがとうございます
こちらの店舗に初めて伺った日のことが
まるで昨日のことのように思い出されます。
初回演奏日は2015年5月30日のことでした。
あの日から今日まで
すでに5年間以上もお世話になっています。
当初の担当の方は異動されましたが
その方がある日、
ステージの後ろの衝立に目をやられ
「今回、このように新調しました」と、
とても嬉しそうに
私達に教えて下さいました。
演奏終了後、お店の方の様子に目をやると
ステージの後ろの大きな衝立を、片付けるために
3人の男性の方が協力しながら
横に寝かせ、枠組みから布をはずし、
丁寧に作業されていました。
衝立に使用されている布一面には、お店の名前が記されています。
このお店がある市は「抹茶」が特産品です。
お茶(グリーンティー)をスペイン語に変え
その文字をとって、お店の名前を決められたようです。
地元のお客様を大切にされているお気持ちが表れています。
ステージ作りのために、
衝立のみでなく、ステージ台、それを囲う幕、足台、
お客様の椅子、パーテーションなども含め
前日から準備していただいているのでしょうか。
お客様への感謝の思いが込められたステージに
立たせて頂く以上
私達はお客様に精一杯の笑顔を送って
お客様から「楽しかったです。また来てください」と
言って頂けるように、努めなければなりません。
それが当たり前の姿勢だと思います。
以前、ステージを見ましたと言って、お茶を差し入れてくださった若いママ
子どもを抱っこしながら、2回も足を運んでくださった若いパパとママ
音楽が好きですと言って、始まる前から座ってくださったご年配の男性に
そして沢山のお客様の笑顔に励まされました。
つまり、いつも「お客様のお役にたとう」と思っている私達の方が
お客様に助けられているのです。
こちらこそ、貴重な時間を頂いてありがとうございます。
それ以外お返しする言葉が見つかりません。
お蔭様で、来年の1月にまた伺う予定になっています。
また同じステージで、元気なお顔で、お会いできますよう
お店の方のお客様を大切にされる気持ちを決して忘れず
これからも精進致します。
(高田)
この記事にコメントを書く